患者数が増えてきているうつ病に対する認識を改めよう

メンズ
  1. ホーム
  2. 2つの違い

2つの違い

看護師

うつ病と抑うつ状態にはいくつか違いがあります。この違いが分かれば、病気の早期発見ができるでしょう。基本的にうつ病とは、憂鬱になってしまう病気です。抑うつ状態とは、憂鬱な気分のことを言います。この2つは似ていますが、実は違いがあるのです。誰にでも抑うつ状態になった経験があるでしょう。嫌なことや悲しいことがあれば、気分が落ち込みます。このような憂鬱な気分になることは、いたって正常なのです。誰にだって起こりうることでしょう。憂鬱な気分になると、何事に対しても興味や関心が持てなくなってしまいます。このような症状だけを比べると、うつ病も抑うつ状態も同じようにみえてしまうでしょう。ですが、病気の場合は、憂鬱な気分が長期に渡って続いてしまいます。抑うつ状態のように、気分転換や時間の経過で改善するものではないのです。さらに、長引けば長引くほど、症状は強まります。これが、一番の違いと言えるでしょう。また、症状の強さにも違いがあります。病気の場合は妄想に陥ることが多いのです。現実と空想の区別がなくなってしまうので、妄想状態の特徴でしょう。また、妄想の方を現実よりも優先した考え方になります。行動にもそのような考え方が現れるでしょう。多くの場合、罪業妄想や心気妄想などにとらわれてしまいます。日常生活にも大きな影響を与えてしまうのでしょう。また、妄想に対して間違っていると指摘を受けても、信じようとはしません。妄想が間違いである証拠を突きつけられても、妄想を優先させてしまうのです。抑うつ状態の場合は、妄想に陥ることは稀でしょう。妄想に陥っていても、指摘があれば間違いを認めることができるのです。治療の仕方もうつ病と抑うつ状態では変わってきます。病気の場合だと、専門的な治療が必要になるのです。専門の医療機関での治療を行なうでしょう。様々な抗うつ剤を利用して、症状を軽くしていきます。気の持ちようで症状が良くなることはないでしょう。個人的に努力をしてもあまり意味がありません。専門的な治療を施さなければ、完治できないのです。ですが、抑うつ状態の場合は、特に治療は必要ありません。放っておけば、大体治ります。気分を紛らわせることで、症状が改善するのです。